布おむつを始めた当初は、夜間も布おむつにするなんてハードルが高すぎて紙おむつ一択だったのですが、最近、夜中の布おむつにチャレンジしてみたいなぁという思いがふつふつとわいてきています。というのも、夜間断乳してからはおむつを替えたらすぐ寝てくれるということが多くなってきているからです。
夜間断乳と夜間のおむつなし育児についてはこちら↓
それまでは、睡魔と闘って授乳しているとおむつどころではなく、一晩中替えないこともあったのですが、おむつを替えたらすぐ寝てくれるのを目の当たりにすると、やっぱり夜中もできるだけキレイなおしりを保ってあげたくなるし、紙おむつももったいなく思えてきます。授乳していた頃を思えば、使用済み布おむつをバケツに入れるくらいの手間ならできるんじゃ…!?という気がしています。
ただ、やっぱり心配なのは漏れ!夜中に総着替えは大変です。布団が濡れるともっとやっかいです。防水シーツを敷いたとしても、大物を洗う手間もあるし、どれくらい防水効果があるのかちょっと不安ですよね。
夜中の尿量を計測してみました!
ということで、娘が夜中どれくらい量のおしっこをしているのか調べてみました。尿量と布おむつの吸水力を比べて、そこまで漏れの心配がなさそうなら布おむつに移行したいと思っています。
布おむつユーザーでも、夜中は紙おむつという方も多いんじゃないでしょうか。私と同じように「夜中も布にしてみたいけど…」と思っている方の参考になれば嬉しいですが、あくまでn=1です。しかもたった1週間のデータなので‥。あしからず。
実験方法
- 娘が夜中起きたら紙おむつを外し、ペットシーツを装着したおまるに乗せる。
- おまるでキャッチできたらペットシーツごと重さを量り、ペットシーツそのものの重さを引いて尿量を出す。
- おむつも同じように量って尿量を出す。
- 朝一番のおまるでのキャッチまで同様に量る。
※娘はこのとき1歳3ヶ月になったばかりです。
※昼間や寝る前に飲んだ水の量などは記録していません。
※睡眠時間は、完全に寝入った時刻からカウントしています。
計測結果と布おむつの吸水力
結果はこちらです。
一晩ぐっすりの日も、ちょこちょこ起きる日もいろいろでした。一晩で67g〜149gと幅がありますが、朝イチのおまるでのキャッチ分を除いてだいたい100g強の吸水力があれば、一晩つけっぱなしでも漏れないんじゃないかなと思います。途中で起きてくれればもっと少ない吸収力でも大丈夫そうです。
そして、100ccの水を輪おむつに染み込ませるとどうなるか確認してみました。
完全にキャパオーバーです。持ち上げると水が滴って、余裕でしぼれちゃいます。下に敷いたペットシーツにもしっかり染みています。たとえおむつカバーの防水が効いていたとしても、こんなの不快過ぎて一晩どころか1分だってつけていられません。こんなになるまで放置したことはありませんが、「大人の都合でおむつをつけていただいている」という言葉が刺さります。
我が家の対策案はこうなりました
まずはいつもどおりに布おむつをはいて寝てもらいます。途中で娘が起きたらもちろん替えますが、起きてこなくても大人が寝るタイミング(23時〜23時半)で一度おむつをチェックし、濡れていたら交換。そして新しく挟む分は、輪おむつを2枚重ねることにしました。
こんな感じで2枚用意し、重ねます。
普段は③の状態1枚で使用していますが、もう1枚幅を変えて下に重ねてみました。
下側のおむつがカバーから輪おむつが少しはみ出るので、中に押し込んで横漏れを防ぎます。調べればいろんな折り方があるのでしょうが、とりあえずこれでやってみます。モコモコで決して付け心地が良さそうには見えません。しばらく様子を見て、大丈夫そうなら1枚に戻してあげたいと思います。
夜中に起きた日(3日目~8日目)を見てみると、1回目に起きておむつを替えた後は50g以下の量しかおむつに排泄していません。4日目だけ68gと多めですが、この日は8:15まで朝寝坊しているので、5:50の時点で起こしていれば50gです。なので、2枚挟んでおけばひとまず安心かな?と思います。
夜間のおむつなし育児の記事でも書いたことなのですが…。調べている間の1週間、豆球だけ点けて紙おむつを交換していたのですが、黄・青ラインがまぁ見えない!プリントされている可愛い模様の何と邪魔なことか。ライトをつけるとまぶしいし、触ってもよくわからないし…。布おむつの便利さを改めて感じた次第です。
そんな感じで夜の布おむつやってみたいと思います!進展はまたご報告します!