HAPPYおむつライフ

富士山の麓から、おむつなし育児の記録をつづります

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夜泣き=授乳ではない!夜間のおむつなし育児+夜間断乳にチャレンジ

おむつなし育児中のみなさんは、夜寝ている間のおむつ&おまるはどうされていますか?昼間だけ、という方も多いかもしれませんね。

今回は、そもそも夜間ってどうやってするの?というところから、娘の夜間おむつなし育児&夜間断乳のチャレンジ記録についてもご紹介したいと思います。

夜間のおむつなし育児

夜間もやらなきゃいけないの?

夜中起きるのがどうしてもつらい方、しっかり寝ないと次の日に響くという方は無理しないでくださいね。体質にもよるので、できないことを気にする必要はありません。潔くおむつに頼りましょう。ただ、できるだけ濡れたおむつが赤ちゃんの体にくっついている時間を短くしてあげたいので、大人が寝る前に一度おむつを替えてあげるなどの工夫ができるといいですね。そして、「寝ている間はおむつするね。明日になったらまたおむつの外でおしっこしようね」とお願いしてください。赤ちゃんは賢くて優しいので、真剣に伝えればきっとわかってくれます。

私もおむつなし育児を始めたばかりの頃は、昼間のおむつなし育児に慣れて余裕が出てくるまで、夜間は紙おむつに頼ろうと思っていました。「授乳もあるのに、トイレに連れて行ったりおまるに乗せたりできない。そもそもどうやるのかもよくわからない。もし布おむつにするなら漏れが気になるし、使った布おむつをバケツに入れる余裕もない」と思っていました。でも、やってみるとそこまで難しくありません。メリットもあります。夜間断乳から始めたので、併せて参考にしてもらえればと思います。

また、夜のお漏らしは膀胱の大きさなどの理由によるところがあるので、うまくいかなくてもあまり心配する必要はありません。

  

夜間のおむつなし育児の方法

赤ちゃんがモゾモゾしたり泣いたりしたら、授乳より先にまずはおむつを外して、おまるやトイレで排泄させてあげます。枕元におまるを持ってきておく場合は、中にペットシーツを敷いておくと便利です。おしっこの量にもよりますが1枚で一晩くらいは持つのでおまるを洗う手間を省けるし、暗い中で倒してしまっても大丈夫です。おむつは紙でも布でもお好きな方を。また、おしりの下に布おむつなどを敷いて、おむつなしでやることもできます。バスタオル、ウール、フリース、防水シーツなどを敷いておけば布団まで染みるのを防ぐことができます。

 

夜のおむつなし育児+夜間断乳の記録

それでは、実際に私がどのように進めていったか、娘の様子はどうだったかなどについてご紹介します。

始めようと思ったきっかけ

普段娘は20時半~どんなに遅くとも21時には寝て、朝7時頃に起きます。その間にだいたい1~3回起きて授乳します。途中で起きる時間はまちまち。寝入ってから1時間くらいで泣いて起きることがよくあったのですが、とにかくおっぱいをくわえさせて寝てもらうという感じでした。でも、このごろ食べる量がぐんと増えて体重も順調に増加しているのに、「入眠1時間で空腹で起きるわけないよなぁ…。もしかしておしっこ?」と思ったのが今回のきっかけです。さらに、夜中私が体を起こして授乳するのがだんだんつらくなってきて、添い乳をすることが増えてきていました。添い乳自体は一般的には問題ないことなのですが、私はあの体勢での授乳がどうしても苦手だったので夜間断乳にもチャレンジしてみることにしました。夜間断乳と夜間のおむつなし育児はセットというわけではありませんし、夜間断乳を勧めているというわけでもないので、ご承知おきくださいね。ちなみに、娘はこの時1歳2ヶ月です。

 

方法

夜間断乳といえど、寝かしつけは普段どおりに行います。授乳してそのまま寝れば布団に下ろしますが、寝ない場合は添い寝してトントンしたり寝たふりです。ペットシーツを装着したおまるを寝室に持って来ておき、夜中泣き出したらまずはおむつを外しておまるに乗ってもらいます。おむつが濡れていたら都度交換します。使用するのは紙おむつです(日中は布おむつを使っています)。泣きやまない場合、お茶を飲ませたりしてなだめて様子を見ることにしました。

 

1週間の記録

1日目

この日は20時入眠。21時に夜泣き。泣き声がいやに大きいと思ったら、ベッドから這い出して降りようとしていました(ローベッドなので高さはほとんどありません)。おむつを開けてみると…乾いてる!急いでおまるに乗せると、シャーっと大成功。そのまま抱っこで落ち着いて、トントン+絵本をそらで読んであげるとすぐに寝てしまいました。そしてその後朝まで起きず!久しぶりに私もぐっすり寝られました。

 

2日目

20時半前に寝室へ。おっぱいを飲みながら寝てしまって、21時前に布団に下ろしました。この日もちょうど1時間後に泣き声が聞こえてきました。おむつは濡れていたのですが(お風呂上りにしたのか睡眠中の排泄なのかは不明)おまるに乗せるとこの日も大成功!そしてまたもやおっぱいいらずで就寝。ところが、また数時間後に夜泣き。おっぱいのかわりにお茶をあげてなだめているとだんだん落ち着いてきて、授乳なしで30分くらいで寝ることができました。

 

3日目

20時半入眠。この日は1時間では起きず、夜泣きがあったのは23時でした。おしっこはせず。お茶をあげて、娘が「こっち!こっち!」とあちこち指差す方向に抱っこで連れていってあげるとだんだん落ち着いてきました。布団に戻ってトントン+絵本で就寝。この日は遠出の外出をしていたので疲れていた&興奮していたのかもしれません。

 

4日目

寝た時刻を記録し忘れました‥が、この日は明け方までまったく起きず!朝4時に泣いたのでおむつを外すと、それで満足したのかすぐにむにゃむにゃ言いながら寝てしまったのでおまるには乗せずでした。

 

5日目

一晩中起きず!おむつは濡れていましたが、朝イチのキャッチも大成功!

 

6日目

22時頃、寝返りで壁にぶつかって泣き出したので、おまるにささげてみるとキャッチ成功!おむつも濡れていたので替えてあげるとそのまますぐ寝てしまいました。この日も夜中起きず朝までぐっすりでした。

 

7日目

22時頃泣き出したのでおまるへ。キャッチしたあとはトントン+絵本ですぐに夢の中。24時にまた泣き出して、おむつが濡れていたので替えてあげると即寝。3時前、泣いているけど目はつむったまま、なんだか寝言のような感じ…?自力で寝てくれそうだったので起こすのもなぁと思いおむつは見ず。5分くらいで寝てしまいました。

 

まとめ

最初の1週間はこんな感じになりました。夜間断乳と夜間のおむつなし育児についての感想と、今後についてまとめてみたいと思います。

夜間断乳について

1週間やってみて、断乳はとりあえず成功かなと思います。泣いて泣いて大変だったのは2日目と3日目だけでした。日中の授乳回数が急増したということもなく、いたって平和です。おっぱいはすっかりしぼんでしまいましたが…。日中の授乳に関しては本人が自然に卒業するのを待ちたいと思います。

 

おむつなし育児について

「おむつを替えてあげたらすぐ寝た」という日が多かったのが印象的でした。おまるでのキャッチもこんなにできると思わなかったのでちょっと驚きました。「昼間おむつなし育児をしていたから排泄の感覚がちゃんと育った」のか「ほっといてもこの月齢になるとおしっこで起きるもの」なのか「寝ている間の排泄の感覚を忘れずにいてくれた」のかわかりませんが(1人目の育児なので)、スッキリしたらすぐ寝てくれる子はけっこういるみたいですね。

これまでさんざん夜泣きの度に授乳していましたが、おむつが気持ち悪かったりおしっこしたくて泣いていたのを無視しておっぱいをくわえさせていたのかも‥と反省しました。おっぱいをつっこまれると寝るしかないですもんね。もっと赤ちゃんの頃は、泣いたらおむつを替えてから授乳していたのですが、いつの間にか「とりあえずおっぱい」になってしまっていました。そして授乳で力尽きておむつをそのままにして寝ていました。せっかく尿意を教えてくれていたのに、わざわざおむつの中で排泄するトレーニングをしていたようなものです。娘にも申し訳ないし、もったいないことをしていたなと思います。

夜間のおむつなし育児、このまま続けようと思います。夜間断乳したと言っても、娘が起きれば私も起きるのは断乳前と変わりませんが、いつ終わるかわからずただひたすら待たねばならない授乳よりも、おまるでキャッチしておむつを替える方がすることも決まっていて短時間で済むのでずっと楽です。それにすぐ寝てくれるので気持ちも楽です。

そして、いずれは夜も布おむつにしたいと思っています。というのも、暗闇では紙おむつが濡れているのがまったく分からないので非常に不便ということに改めて気付いたからです。布おむつなら触ってすぐ分かりますが、紙おむつはよほどズッシリでないと触っても分かりません。青いラインを見るのにライトを付けるのは娘に申し訳ないし私も面倒です。今は夜中起きる時間が日によって違うし、紙おむつが結構しっかり濡れていることもあるので、まだ布おむつにするのは怖いのですが、おまるでのキャッチが安定してきたらきっと一晩おむつが乾いたままということも増えてくるかと思います。そうなると紙おむつがもったいなく感じるのは必定。もう少し暖かくなったら、真剣に夜の布おむつ移行も考えたいと思います。

 

追記:その後、夜も布おむつに移行しました!

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