HAPPYおむつライフ

富士山の麓から、おむつなし育児の記録をつづります

HAPPYおむつライフ

毎日不安。こんな時こそおむつなし育児

ご無沙汰しております。

切迫早産を乗り越え、昨年12月に無事に正期産で長男が生まれました!もうすぐ生後5ヶ月を迎えます。上の子も元気でお姉ちゃんしてくれています。

去年の今頃はつわりで苦しみ、つわりが終わりきらないうちに切迫早産で絶対安静となったため、ずーっと寝たきりの妊婦生活を送り、ようやく出産。年が明けて、暖かくなってきて私の体調もずいぶんと良くなり、そろそろ外に出たいな…と思った矢先にコロナ禍。引きこもり生活も2年目に突入しました。

 

マスクやアルコールが不足し、その代用品としてミルトン、おしりふき、ガーゼハンカチまでも、ありとあらゆる赤ちゃん用品が品薄になってしまっているようですね。ついに母乳パッドまで標的にされたとか…あと、子どもに打つべきBCGも不足している地域があるそうです。

布マスクは必ずしもガーゼである必要はないし、おしりふきに除菌効果はありません。消毒液を作りたいならハイターがあります。BCGを打とうとする大人と、適応外なのにそれを許す医者なんてもう論外です。本当にそれを必要としている弱い立場の人がいることにどうか気づいてほしいなと思います。

 

0歳児がいるのに何かとままならない生活で、子どもたちを守らなければ…というプレッシャーなど心配は尽きません。が、おむつなし育児をしていると、それでも何とかなることも多いなと感じています。日中は布おむつを使っているので紙おむつの買い占め騒ぎの時も困りませんでした。おしりふきも、おむつなし育児をしているとおしりが汚れにくいのでさほど消費しません。おしりが盛大に汚れたとしても、布おむつで拭くという手があります。我が家のサージカルマスクの在庫も尽きてきそうですが、滅多に外に出ないのでたくさんは要りません。うちにあるハギレで作ったマスクもあります。母乳パッドは布製のものもあるし、タオルやハギレで作ってもいいし、最悪タオルハンカチを挟もうかなと思っています。便利なものは便利に使えば良いし私もその恩恵を受けていますが、おむつなし育児を通じて、それがなくてもなんとかできる知恵を身につけていた気がします。

そして何より「何とかなる」と思える胆力やゆるさ、ありのままを受け入れる力がついているんじゃないかと思います。育児書にとらわれ過ぎず、今目の前にいる子どもに向き合い、尊重する習慣がついていると、何はなくとも「ああ、今日も元気だ」「今日も可愛い」と思える瞬間が、困難な状況を少し忘れさせてくれます。何をのんきに言っているんだと怒られてしまいそうな気もしますが…。

 

そんなわけで、この状況になって改めておむつなし育児をしていて良かったなと思っています。こんな時なので、新しいことを始めるのはちょっと気分が乗らない方も多いと思いますが、こんな時こそおすすめしたいです。キャッチできたできない、布おむつか紙おむつか、排泄の自立が早い遅い、そんなことは置いといて、命を育てる喜びや赤ちゃんと意思疎通できる楽しさを感じることができればちょっと楽になるんじゃないかなと思います。そしてついでにこの騒動が落ち着く頃には使い捨てが1番!な世の中がちょこっと変わるといいなぁ、なんて思っています。

 

記憶を失うほど忙しいと聞く2歳差育児。やはり忙しいです。つらい日もあります。が、なんとなくリズムができてきたので、ほんの一瞬ですがちょっとゆっくりお茶を飲むタイミングもあったりします。なので娘のおむつが外れた話や、息子のおむつなし育児の話など、ゆっくりUPしていければいいなと思っています。

ですが、産後の脳ってたしか5%ほど委縮するんですよね。びっくりするほど記憶力が低下しています。TO DOをメモした紙がどこかへ行って、またメモして、あちこちメモだらけで結局何も進みません。話していてもスムーズに言葉が出てこなかったりします。ブロクの文章をまとめるのも一苦労で、公開後に修正してご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、よろしくお願いします。