HAPPYおむつライフ

富士山の麓から、おむつなし育児の記録をつづります

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娘の進捗 1歳3ヶ月 ~布パンツタイム始めました

娘、1歳4ヶ月になりました!ようやくひとりで立ち上がり、歩けるようになって嬉しいのと、ハイハイが見られなくなって少し寂しいのと…という感じです。おむつなし育児アドバイザー養成講座を修了したこともあり、モチベーションが上がって新しく始めたこともいろいろあり、娘の成長もたくさん見られました。それではさっそく、1歳3か月の1か月間をご紹介してみたいと思います。

 

布パンツタイムを取り入れてみました

夕方の排泄間隔が開く時間帯や、天気が良くて過ごしやすい午前中の1~2時間など、少しずつ布パンツタイムを作ってみました。掃除の手間はどうしても増えるので、私に余裕があるうちだけですが、それでもパンツ姿が可愛くて楽しくやっています。娘も歩きやすそうなのでやってみて良かったです。今は日中は主にパンツ、余裕がなくなってきたらふんどしにしています。ふんどしの余裕もない時は布おむつを使っています。使い捨てのつもりで、古タオルで作った小さな雑巾を大量に用意していたのですが、やっぱり足りなくなりそうなので雑巾も洗って繰り返し使っています。

布パンツについて詳細はこちら↓

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夜間の布おむつ、その後

夜間の布おむつも続けています。初めは輪おむつを2枚挟んでいましたが、尿意で起きてくれて、おまるでキャッチできているので1枚でも大丈夫でした。まだ漏れたことはありませんが、「絶対に漏れたら困る!」と思っていたのに、やっているうちに「まぁ漏れてもいいか~」と思えてきました。今は、娘が寝た後、親が寝る23時~24時に一度おむつを交換し(この時娘は寝たままで覚醒しません)、その後は娘が泣けばおまるへ(おむつが濡れていればもちろん交換)という感じです。泣くのはだいたい3時ごろに1回で、その後は朝まで寝てくれます。コツは、「うえーん」と泣いた時はもちろん、「ふえ…」くらいの寝言でもおまるに乗せてあげること、ということが分かりました。そうすればちゃんとおしっこしてくれて、朝までおむつが乾いていることが多いです。

夜間も布おむつにしてから、紙おむつを本当に買わなくなりました。家計大助かりです。今はMサイズを使っているのですが、Lサイズになると、さらに値段が高くなり枚数も減るそうです。Lにサイズアップするまでにおむつが取れてくれればいいなあと思っています。

 

事前・事後報告が出るように

布パンツを始めてから、事前報告もはっきりしてくれるようになりました。これまで、サインらしきものもほとんどなかったのに、ある日突然「あっち!あっち!」と言いながらトイレの方向を指差して、そのままトイレへ歩いていったのです!娘の話す言葉は「こっち」「あっち」が主で、「しーしー」や「ちっち」などは言えません。初めは半信半疑だったのですが、明らかに意思を持った大声の「あっち」だったので一緒にトイレに行って、補助便座に乗せてあげるとシャーっと上手にすることができました。補助便座を持ち上げて「あっち!」といったり、服やスカートをめくって「こっち!」と言ったり、いろいろな方法で教えてくれます。午前中はずっとお漏らししていたのに午後から何度も連続で成功したり、朝からずっと成功していたかと思ったら午後から全滅だったりと、一日中トイレで成功というわけにはもちろんいきません。それでも数日それが続いたので、補助便座をトイレに常設したのですが、途端に教えてくれなくなり、補助便座をおまるにセットし直しました。おまるでもトイレでもいいよという選択肢を残してあげることと、補助便座をトイレに持っていく楽しさを奪わないことが大事だったようです。これも「寄り添う」ということですね。大人が何でも手間を省いて合理的にやろうとせずに、子どもの気持ちを考えるということに改めて気づくことができました。

 

ちっち詐欺も出るように?

明らかにサインが出ている、事前報告してくれているのに、トイレやおまるに行くと首を横に振るということがあります。なのにトイレから戻って少しするとお漏らし…ということも。「出なかったね~教えてくれてありがとう」程度で特にイライラするということもないのですが、本音はやっぱりちょっとガッカリ。これが世に言うちっち詐欺?またはおまるイヤイヤ期?とも思ったのですが、なんとなく「ちっち詐欺」とは言ってあげたくないなぁという気分です。「こうすれば構ってもらえる」という知恵がつくのもうなずけますし、ちゃんと構ってあげられてなかったかなぁと、反省するところもあります。が、尿意ーおむつでしたくないー我慢するートイレに行く(or事前報告する)ー出すという流れやバランスがどこかで崩れたりつまずいたりすると、上手くトイレでできなくなってしまうのでは?というような気がしています。お漏らししながら排泄が自立していくということは、トイレで上手く出せないことも経験して排泄が自立していくことと表裏一体ではないでしょうか。大人だって、ちょっと尿意を感じたくらいじゃトイレですぐ出せなかったり、まだだと思っていても急にトイレに行きたくなったりすることがあると思うんです。なのであんまり「ちっち詐欺」と思わずに、これも成長の過程と捉える方が、不必要にイライラせずに済むのでは?と思います。

 

総括

おむつ外れの黄金期のようなものが来ている気がします。娘のつかみ食べが始まった時、うまく食べ物がつまめなかったり、つかんだ指をほっぺたに持っていったりして全然食べられない日が続きました。スプーンを差し出しても拒否されるのでお腹が空かないのか心配したのですが、それでも「自分で食べたい!」という娘の意思を尊重して待ってあげたからうまくつかみ食べができるようになった…と自分では思っているので、今回も娘のペースで見守ってあげたいなと思います。まだまだ無言でお漏らしがほとんどなので、おむつ卒業まで遠い道のりかとは思いますが、これからも寄り添う気持ちを忘れずにいたいなと思います。