更新をすっかりご無沙汰してしまいました。
現在、娘は1歳9ヶ月になったところです。更新できなかった数か月の間に、娘のおむつなしも山あり谷ありいろいろあったのですが、印象的だったのが1歳半健診だったので、それについての感想や、それまでの道のりを簡単にですがまとめておきたいと思います。
1歳7ヶ月までのまとめ
実は第二子を妊娠中です。つわりでぐったり、切迫早産で安静の日々なのでこれまでほどしっかり娘のことを見ることができず、ざっくりとしかお伝えできません…。すみません。
1歳4ヶ月の頃
- 事前報告が出なくなった。
- トイレやおまるに連れて行けばキャッチできる。
- 外出時は紙おむつ。タイミングを見てトイレに連れて行けばほとんど濡らさない。
- 夜間は布おむつ。お風呂上り~朝まで乾いたまま。
事前報告がなくなり、お漏らしにショックを受けましたが、言葉が増えてきて、親の真似をしたがって、知恵もついてきた様子だったので、今は脳みそが忙しくてそれどころじゃないんだな、と思っていました。
1歳5ヶ月の頃
- 夜間、布おむつがびしょびしょになる日々。間で1回交換してもシーツまで濡れることも。夜泣き再び(少し泣いてすぐ寝る程度)。
- 昼間も布おむつに頼る。事前報告は日に1回~あって数回。
- 昼寝の合間、目覚めてすぐにお漏らしするように。トイレに連れて行こうにも間に合わない。
私の第二子妊娠がわかり、つわりでダウンしていた頃です。おねしょが大変なことになりました。娘もさすがに私の様子がおかしいことに気づき、かまってもらえなかったり、昼間頑張っていることによるストレスだと思います。昼間もおむつに頼り、大きく後退しましたが、知り合いのアドバイザーさんに「今までやってきたことは無駄じゃない」と言ってもらえて気が楽になりました。
1歳6ヶ月の頃
- 布おむつからふんどしに移行。
- 事前報告はほとんどない。事後報告復活。
- 誘えばトイレでしてくれて1枚も濡らさない日もあった。
- 相変わらずのおねしょ。
つわりが続いていてまだ布パンツに戻す体力はなかったのですが、さすがに布おむつに頼りっぱなしには抵抗が出てきてふんどしにしました。私の体調が良い日はパートタイムで布パンツに。キャッチはほとんどできませんでしたが(朝イチだけはやってたかな…)おむつカバーをなくしただけで事後報告が出るようになりました。
1歳半健診へ
実は、1歳半健診に布パンツで行けるようになりたい、という目標がありました。ほとんど親の勝手な見栄なのですが、おむつ卒業への通過点として目安にしていました。
この頃、事前報告が安定しないままで、私のつわりにより外出時も娘に気を配れず紙おむつに頼ったりタイミングを逃したりしていたので諦めかけていたのですが、健診の直前から娘の様子も上向きになっていたので思い切ってパンツで行ってきました!
とはいえ、布パンツ1枚ではさすがに不安だったので、トレパンで行くことに。我が家では普段トレパンは使いません。100%吸水するわけじゃないなら布パンツでいいし、とにかく乾きにくく、値段も高いので枚数揃えにくいというのが理由です。でも、お漏らしは多分しないけど万が一の時水たまりは作れない状況、短時間のお出かけなどの保険としてはぴったりでした。
当日は受付を済ませて10〜15分ほど待ったでしょうか。待ち時間の間に1度誘ってトイレでキャッチ。嫌がらず上手にしてくれました。
その後歯科健診、フッ素塗布とスムーズに進んで身体測定のお部屋へ。おもちゃでいっぱいの広いお部屋で、おむつ1枚か+肌着で順番が来るまで遊んで待ちます。同じようにして待っている子どもたちがたくさんいたのですが、全員もちろん紙おむつ。 それは良いのですが、青ラインがしっかり出ていて、見るからにパンパンで重そうなおむつの多いこと!ねんねの頃に参加した育児の講座や催しでは、ママたちみんな隙あらばいそいそとおむつを交換していたのに…。
そしてその重いおむつのまま体重計へ。保健師さんたちは何も言いません。おむつの重さももちろん引きません。これまでと違い○.○kgと100gの単位までしか計らないので多少の誤差はもう気にしなくていいのでしょうけど…。
そんな中、布パンツにおそらく輪おむつを挟んでいる子を1人見かけました。きっと娘と同じくらいの段階なんだと思います(私もこの日トレパンか、布パンツに輪おむつを挟むか悩みました)。おむつなし仲間なんじゃないかと思ったのですが、ママがどこにいるか分からず話しかけることはできませんでした。でも、なんだか嬉しかったです。
身体測定のあとは内科健診。この日の担当はかかりつけの小児科医でした。けっこうズバズバ言う先生でちょっと怖いのですが、悪い先生ではないことも分かっているので、何を言われても受け流せるかな、と思っていたら、開口一番「君もうパンツはいてるのか!」「カッコいいなぁ〜!」と褒めてもらいました。喉を見たり、目の動きを見たりする合間に「おしっこ教えてくれるの?」「うんちはどうやってるの?」「え、お母さんタイミングわかるの!?」「3歳児健診でもみんなおむつだよ〜!」などと矢継ぎ早に質問され、見たことない先生の様子に圧倒されるばかり。本当にちゃんと診察してる?というくらいあっと言う間で、ほとんどおむつの話で終わりましたが、とりあえず娘に特に問題はないようで良かったです。
最後に発達の検査をして、終了です。指差しのテストが完璧では無かったのですが、普段の様子を説明して、問題なしということになりました。
健診のあと、もう一度トイレに誘ってキャッチ。無事に、パンツを濡らさずに帰ってくることが出来ました!
周りにおむつなし育児をしているママはほとんどいないし、まだ早いだとかうちには無理だとか誤解されることも多いので、おむつはずしのことはあまり話していません。なので私が娘を褒めることはあっても私が褒められることはありません。ここ数ヶ月大きく後退していたおむつなし育児ですが、たくさん褒めてもらってまた頑張ろうという気持ちになれたので、この日はパンツで行って良かったなと思います!自信につながりました!
排泄の自立は1歳過ぎ~2歳前後だそうです。娘のおむつなし育児もここからクライマックス、仕上げの段階に入るのかなと思います。私の体調のせいでままならない日々ですが、これからも寄り添う気持ちを忘れずにおむつなし育児を続けていきたいなと思います。